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経営計画書の作成について – 会社の未来をつくる「設計図」

こんにちは、レイズ&カンパニー株式会社の杉山巨樹です。

今回は、私たちが毎年取り組んでいる経営計画書の作成についてお話ししたいと思います。

経営計画書とは、簡単に言うと「会社の取扱説明書」のようなものです。
その年の目標や計画、ルールが明文化されており、会社の全員が同じ価値観や方向性を共有するための「道しるべ」の役割を果たしています。

この取り組みは、私たちレイズ&カンパニー株式会社にとって非常に重要なプロジェクトの一つであり、会社の未来を形作る大切な設計図でもあります。


1. 経営計画書を作り始めた理由

私たちが経営計画書を作り始めたのは第6期から。
当初は、薄い冊子のようなものでした。しかし、会社の成長とともに、内容もどんどん濃くなり、来期で12期目を迎えます。

この数年間で、レイズ&カンパニーは急成長を遂げました。
その結果、歴の浅い社員が増え、組織としての価値観や「レイズ&カンパニーらしさ」をしっかりと浸透させる必要が出てきました。

会社とは人の集合体です。
多くの人が同じ価値観や方向性を持って働くことで、より強く、より成長できる組織が作られます。そのためにも、経営計画書は非常に重要な役割を担っています。

目標の明確化
行動指針の共有
会社としての理念の浸透

これらを全社員が理解し、共通の認識を持つことで、一体感のある組織を築くことができます。


2. 経営計画書の「運用」の大切さ

経営計画書は、ただ作るだけでは意味がありません。

運用してこそ、その価値を発揮します。

昨年からは、全社員対象の勉強会をスタートさせました。
✔ 毎月4~5名ずつ集めて
✔ 年に3回、全社員が参加できるように
✔ 会社のビジョンや計画書の内容を深く理解するための時間

この勉強会では、経営計画書の内容を「知る」だけでなく、自分の仕事にどう活かすか ということを一緒に考えます。

私自身、会社をより良くしたい という強い想いがあります。

より良い会社とは、以下の3つが満たされている状態だと思います。

  1. 社員が幸福感と満足感を持って働ける職場
  2. お客様から信頼され、長期的な関係を築ける会社
  3. しっかりと利益を出し、永続的に運営できる組織

3. 経営計画書に込める「覚悟」と「想い」

経営計画書を作ることは、経営者としての覚悟 そのものだと感じています。

会社が成長するにつれて、組織としての責任も大きくなります。
✔ 社員とその家族の生活を守る責任
✔ お客様の期待に応える責任
✔ 社会に貢献する責任

この全てに対して真剣に向き合うために、経営計画書は魂を込めて作成しています。

私にとって最も大切なことは、社員一人ひとりが自分の役割を理解し、その役割を全うできる環境を作ること

また、会社として永続的に存続するためには、利益を出すことも大切です。
✔ どれだけ良いサービスを提供しても、利益が出なければ会社は続かない
✔ 継続的にお客様に信頼していただくためには、安定した経営が不可欠


4. 今期の厳しい現実と向き合う

正直に言うと、今期は非常に厳しい状況に直面しています。

✔ 予期せぬトラブル
✔ 市場の変化
✔ 経済状況の影響

さまざまな要因が重なり、収益的にも厳しい現実があります。

しかし、私はこの試練を「成長のチャンス」 と捉えています。

会社が困難に直面した時こそ、経営者としての真価が問われる ときです。
問題を見つめ直す勇気
現実を受け入れる覚悟
未来へ向けた計画と行動

この状況を乗り越えるためにも、第12期の経営計画書 は今まで以上に重要なものになります。


5. 第12期に向けた新たな挑戦

現在、第12期の経営計画書は最終段階に入っています。

この計画書には、以下のことをしっかりと盛り込む予定です。

これまでの課題と反省
来期に向けた具体的な目標
社員一人ひとりの役割と責任
会社全体で目指すべきビジョン

特に、来期は利益の確保と会社の安定化 を最優先に考えています。

それは単に「お金を稼ぐ」という意味ではありません。
社員が安心して働ける環境を整える
お客様により良いサービスを提供する
会社としての使命を果たし続ける

これらを実現するために、しっかりとした経営基盤を築く ことが必要だと感じています。


6. 経営計画書が生み出す「一体感」

会社は人が集まって成り立つ組織です。

どんなに優れた計画も、全員が同じ方向を向いていなければ意味がありません

経営計画書は、全社員が同じ価値観を持ち、同じ目標に向かって進むための「共通言語」です。

会社のビジョンを共有する
個々の役割と責任を明確にする
全員が成長できる環境を作る

これが、レイズ&カンパニー株式会社らしさ を形作る基盤となります。


7. まとめ – 経営計画書は「会社の未来の地図」

経営計画書は、単なる書類やマニュアルではありません。
それは、会社の未来を描く「地図」 です。

社員全員が共通のビジョンを持ち、一体となって進むための道標
会社の成長と存続を支える大切なツール
経営者の想いと覚悟を形にするもの

私は、会社の未来に対する責任 として、全力でこの経営計画書を作り上げていきます。

来期も、より良い会社を目指し、全社員が一丸となって進んでいけるよう努力していきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

レイズ&カンパニー株式会社 代表 杉山巨樹のブログ

杉山 巨樹
杉山 巨樹レイズ&カンパニー株式会社 代表取締役
レイズ&カンパニー株式会社 代表取締役
2010年3月より妻と2人で藤沢駅南口にエステサロンレイテノール開業。
2014年3月レイズ&カンパニー株式会社設立。発毛サロン開業(発毛協会理事長歴任、現在は廃業)、Youtube編集、ECサイトの運営、足技コルギ開業、鰻の成瀬FC加盟(現在3店舗)、レンタル撮影スタジオの運営など他業種に携わる。座右の銘は「人間万事塞翁が馬」。

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