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鰻の成瀬 藤沢店と広告戦略について

こんにちは、杉山巨樹です。
今日は、私たちが運営している 「鰻の成瀬 藤沢店」 について、特に広告戦略の視点からお話ししたいと思います。実は、私が「鰻の成瀬」というブランドを知ったのは、2022年に友人がこのフランチャイズの1号店を開業したのがきっかけです。そのとき、初めて成瀬のビジョンやコンセプトを聞き、「これはすごいブランドになる」と直感しました。

その直感は間違っておらず、2022年9月に1号店がオープンしてから、わずか数年で全国に350店舗ほどに成長しました。この驚異的なスピードでの拡大は、鰻の成瀬本部が展開する卓越したネット広告の力によるものです。

2023年7月、私たちもこのフランチャイズに参入し、鰻の藤沢店をオープンしました。以来、地元藤沢のお客様に愛される店舗を目指して日々努力していますが、運営していく中で感じたのは、ネット広告だけでは地域密着型のアプローチが難しいという現実です。そこで、私たち藤沢店独自の取り組みを通じて、地元のお客様とのつながりを深めるためのオフライン広告の重要性を再確認しました。


1. 本部のネット広告と成瀬ブランドの強さ

鰻の成瀬の本部が展開するネット広告は、非常に洗練されています。SNSをはじめ、ウェブ広告や多くのメディア露出を活用し、鰻の成瀬というブランドを広く認知させています。実際、私が成瀬の1号店を訪れた際、友人からそのマーケティング戦略を聞き、「これなら急成長するのも納得だ」と感心しました。

本部のネット広告は、全国規模でのブランド認知度を高めるのに非常に効果的です。新規顧客が「成瀬」という名前を聞いたり、インターネットで検索して初めて店舗に足を運ぶという流れを作り出しています。これが、フランチャイズ全体の成長を支える大きな柱であることは間違いありません。


2. 地域密着型のオフライン広告の必要性

しかし、鰻の成瀬 藤沢店を実際に運営していく中で感じたのは、ネット広告だけでは地域のお客様とのつながりを十分に築くことが難しいということです。地元のお客様に「この場所に鰻屋がある」ということを直接伝えるには、やはりオフライン広告が必要不可欠です。

たとえば、店舗で配布する三つ折りチラシは、その典型的な例です。お客様が家に持ち帰り、じっくりと内容を見て来店を検討していただく。このようなアナログな広告手段は、手間やコストがかかりますが、地元のお客様にリーチするにはとても効果的です。


3. 鰻の成瀬 藤沢店での新たな取り組み

鰻の成瀬 藤沢店では、地元のお客様にもっと知っていただくために、独自のオフライン広告にも力を入れています。その一つが、2023年末に行った 藤沢駅南北地下通路の看板設置 です。この看板は、ただ目立つだけでなく、チラシを設置できるスペースも併設しています。

設置してから約1か月が経過しますが、驚くべきことに、毎日50枚ほどのチラシが無くなります。これは、通行する多くの方が看板に興味を持ち、チラシを手に取ってくれている証拠です。看板を設置する前は、まだ「こんなところに鰻屋があるんですね」と驚かれることが多かったのですが、設置後は明らかに反響を感じています。

この取り組みを通じて、オフライン広告が地元のお客様との接点を作るためにいかに重要かを改めて実感しました。


4. ネット広告とオフライン広告のバランス

ネット広告は、全国的な認知度を高めるのに非常に有効ですが、地域に根付くためには、それだけでは不十分です。特に、鰻の成瀬のように地域密着型の飲食店では、オフライン広告が重要な役割を果たします。

私たちの藤沢店では、以下のポイントに注力しています:

  • 地元で目に触れる広告:駅前の看板や、地域のフリーペーパーへの広告掲載。
  • 持ち帰り可能なチラシ:店舗内や看板に設置することで、来店につながる接触機会を増やす。

これらの取り組みは、目先の集客だけでなく、地元の方々に「藤沢店が地元に根付いたお店」であると認識していただくための重要なステップです。


5. 地域密着型の成瀬藤沢店を目指して

2023年7月に藤沢店をオープンしてから1年半以上が経ちましたが、まだまだ改善の余地があると感じています。特に、地元のお客様に「鰻の成瀬 藤沢店」をもっと身近に感じていただけるよう、今後もオフライン広告を工夫していきたいと思っています。

私自身、広告やマーケティングを考える際には、地元とのつながりを最優先に考えています。看板やチラシといった地道な取り組みを続けることで、より多くの地元のお客様に鰻の成瀬 藤沢店を知っていただき、楽しんでいただけるよう努力を重ねていきます。


まとめ

鰻の成瀬 藤沢店の運営を通じて、ネット広告とオフライン広告の重要性を改めて実感しました。本部のネット広告は非常に効果的ですが、地域に根付くためには、地元のお客様との接点を増やすオフライン広告が不可欠です。

藤沢駅の看板やチラシの配布は、その好例として成功を収めています。これからも地域密着型の広告戦略を強化し、地元で愛される店舗づくりを進めていきたいと思います。皆さんも藤沢店に足を運び、ぜひその魅力を体感してみてください!最後までお読みいただきありがとうございました。

レイズ&カンパニー株式会社 代表 杉山巨樹のブログ

杉山 巨樹
杉山 巨樹レイズ&カンパニー株式会社 代表取締役
レイズ&カンパニー株式会社 代表取締役
2010年3月より妻と2人で藤沢駅南口にエステサロンレイテノール開業。
2014年3月レイズ&カンパニー株式会社設立。発毛サロン開業(発毛協会理事長歴任、現在は廃業)、Youtube編集、ECサイトの運営、足技コルギ開業、鰻の成瀬FC加盟(現在3店舗)、レンタル撮影スタジオの運営など他業種に携わる。座右の銘は「人間万事塞翁が馬」。

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