期の折り返しを迎えた9月、社内では未来に向けた大切な時間を過ごしました。
9月2日に全社員が集まって行った「経営計画中間発表会」、そして9月8日・9日の2日間、リーダー層以上のメンバーと共に缶詰めで臨んだ「経営計画作成合宿」です。
今回の合宿は、執行役員の横川さんが企画から当日のファシリテーションまで、コンサルの石川さんと相談しながらすべてを仕切ってくれました。
事前に横川さんと相談し、「大枠の経営計画は経営層である私と横川さんで設定し、それを形にする具体的な活動計画はリーダー層に作ってもらう」という座組みで進めました。
トップダウンではなく、現場を預かるリーダーたちが主体となって未来を描く。
その濃密な3日間を通して、私たちが事業を行う上で最も大事にしている「軸」を、改めて全社で深く確認することができました。
激動の歩みと、足元を固め直した上期
振り返れば、ここ数年は会社として本当に様々な局面がありました。 2年前には行政当局からの指摘を受け、事業の存続すら危ぶまれるほどの極めて深刻な危機に直面しました。
さらに前期は、レイテノールオリジナルの化粧品シリーズを約3か月に1度というハイペースでリリースし攻めの姿勢を貫いたものの、飲食部門で展開していたFCの収益状況が悪化。会社としてしっかりと利益を残すことができず、厳しい現実に直面しました。
そして今期。3月にはFCを脱退し、自社オリジナルブランド「鰻と食事。うなやま」を開業。手探りの中でブランドを立ち上げ、育てていく決断をしました。 美容部門の自社化粧品販売も、一進一退を繰り返しながら粘り強く改善を重ねてきた結果、課題はあるものの上期を終えた段階で計画通りの着地を果たすことができました。
残り半期、上期に見えた課題を一つずつ確実に解決し、全員で良い形で期末を迎えたいと考えています。
18名全員が「最後の砦」
弊社の正社員は現在18名。
この売上規模の組織としては、かなり幅広い事業領域に挑戦している自覚があります。
大きく分けて美容部門と飲食部門、管理部があり、美容部門ひとつをとっても、現場のサロンワークをはじめ、通販サイトの運営・発送業務、魅力を届けるためのマーケティング、そして商品開発まで、多岐にわたる機能が動いています。
一人ひとりに明確な役割があり、その誰一人欠けても事業は成り立ちません。
だからこそ私は常々、「自分自身がそのポジションにおける最後の砦である」という誇りと責任感を持ってほしいと伝えています。
そして経営者として、私たちがどこを目指しているのかという言葉を、言語化して発信し続けることを大切にしてきました。
創業から山あり谷ありの連続でしたが、今回の合宿でリーダーたちの話を聞き、今のスタッフたちの中にその想いがしっかりと根づいていることを強く実感できました。
「何のためにするのか」――創業の原点
仕事である以上、成果を出さなければなりません。
しかし、成果を出すことと同じくらい、いやそれ以上に私たちが大切にしているのは「何のためにするのか」という思考です。
弊社の原点には、一つの切実な原体験があります。
「化粧品を売りたいとか、売り上げを上げたいとかじゃなく、キレイにすることが自分の仕事。と誇りを持って知識と技術を磨いているエステティシャンはいないのだろうか?」
かつて奈津子先生が肌の悩みを抱え、様々な化粧品やサロンを巡る中で抱いたこの強烈な問いと、「誰も教えてくれないなら、自分が勉強して道を拓き、同じ悩みを持つ女性たちを救いたい」という想いこそが、私たちのすべての出発点です。
売上を追うだけの会社には絶対にならない。
「お客様を本当に綺麗にし、真心を届ける存在であり続けられているか?」 この問いに対して、全社員が同じ目線で「私たちがその存在でい続けなければならない」と心から共有できていることを、今回の発表会と合宿で再確認することができました。
成果が出ない局面があるのだとすれば、それは自分自身の「こだわり」がまだ足りないということ。
小手先のテクニックではなく、お客様や仲間から心から共感され、信頼される自分自身をつくり上げること。そうすれば、成果はおのずとついてくる――。
私自身も改めてその決意を心に刻んだ3日間でした。
最後に:新しい仲間(経理)の募集について
現在、弊社ではバックオフィスを支えてくれる「経理」のポジションを募集しています。
数字を合わせるだけの事務作業ではなく、私たちが大切にしている「何のためにやるのか」という想いに共感し、18名の仲間とともに誇りを持って会社を支えてくれる方と出会いたいと考えています。
後半期、そしてその先の来期へ向けて。
一歩ずつ、誠実に、自分たちのこだわりを磨き続けながら進んでまいります。
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