さぁノーファンデーションでいきましょう!

挑戦の春、葛藤の先に見える「永続する企業」への道標

私たちの会社にとって、この4月はまさに「激動」という言葉がふさわしい一ヶ月でした。
新しい出会いや別れ、そして新規事業の本格始動。
経営者として、また一人の表現者として、これほどまでに自身の哲学と向き合った時間はなかったかもしれません。

本日は、そんな4月の振り返りと、今私が何を想い、どこを目指しているのかを、飾らない言葉で綴らせていただきます。

「うなやま」オープンという高い壁

4月のトピックスといえば、何と言っても新業態である「うなやま」のオープンです。
飲食部門の責任者として、私自身が先頭に立ち、現場の最前線で指揮を執ってきました。
正直に申し上げます。現状、売上という数字の面では、当初の予測を大きく下回る苦戦を強いられています。

経営者にとって、予測が外れることほど胃の痛むことはありません。
「何が足りなかったのか」「認知の広げ方は正しかったのか」――。

夜、店舗の明かりを落とした後、一人で自問自答を繰り返す日々が続いています。

しかし、そんな不安を打ち消してくれるのは、現場でお客様からいただく「生の声」です。

「本当に美味しい。この価格でこのクオリティは驚きです」 「また大切な人を連れて来たい」

またうな重の他にもこだわりの定食メニューや厳選した日本酒はお客様からとても評判が良いと実感しています。

こうしたフィードバックを、驚くほど多くの方々から頂戴しています。
私たちの提供している「価値」そのものは、決して間違っていない。

その手応えだけは、何物にも代えがたい私の「自信の源泉」となっています。

美容部門の成長と、見守る覚悟

私が「うなやま」の現場に張り付くことができているのは、ひとえに美容部門を任せている執行役員の横川さんをはじめ、現場スタッフ全員のおかげです。

以前の私であれば、すべての部門を自分でコントロールしようとしていたかもしれません。
しかし、今の弊社は違います。
横川さんを中心としたチームが着実に成果を出し、私が不在の間もしっかりと組織を動かしてくれています。

特に大きな進歩を感じているのが、「成果の見える化」です。

4月には、通販部門の在庫管理システムを刷新しました。
これにより、1個単位でのリアルタイムな在庫把握が可能となり、販売原価率を正確に算出できる体制が整いました。

これは単なる事務作業の改善ではありません。

経営において「数字」は、現在地を知るためのコンパスです。
この精密な設計ができたことで、私たちはようやく、感性だけに頼らない「論理的な経営」のステージに立つことができたのです。

私たちが目指す「永続する仕組み」

私は常々、社員たちにこう伝えています。

「会社にとって最も大切なことは、永続することである」と。

会社が永続するためには、一過性のブームではなく、しっかりと利益が出るビジネスモデルを構築しなければなりません。
それが、社員を守り、お客様に価値を提供し続けるための「責任」だからです。

現在、弊社が注力しているのは「自社化粧品」の販売比率を上げることです。

代理店商品ではなく、自分たちが魂を込めて作った製品をお届けする。
自社製品の比率が高まれば、粗利率が改善され、より強固な収益体質へと変わります。
その利益を、さらなる商品クオリティの向上や、スタッフの待遇改善へと還元していく。

この「正の循環」こそが、私の理想とする経営の形です。

そのためには、地道な努力が欠かせません。

  • お客様が使い続けたいと思えるクオリティの維持・向上。
  • 商品の良さを、実直に伝え続ける姿勢。
  • 長く愛用してくださるお客様ほど、お得に、豊かになれる仕組み。

「1回売って終わり」ではない。
お客様の人生に寄り添うパートナーとして選ばれ続けること。

それが弊社の「51項目の哲学」の根底にある考え方です。

4月の苦戦を受け、5月は攻めに転じています。

課題は明確です。
「良いものを作っている」だけでは足りない。
それを「知ってもらう」ための努力が不足していました。

現在、以下の施策を同時並行で進めています。

  1. デジタルマーケティングの強化: ホームページの制作、食べログの最適化、メタ広告(SNS広告)の運用。
  2. 新メニューの開発: 飽きのこない、常に驚きのある食体験の追求。
  3. 販売チャネルの拡大: 惣菜製造業の許可取得と、EC展開の準備。

特に、「うなやまの味をご自宅で」というプロジェクトには心血を注いでいます。
蒲焼や鰻のおにぎり、各種定食を冷凍状態で全国へお届けする。
店舗という枠を超えて、「うなやま」のファンを増やしていく。
これが実現すれば、より多くの方に私たちのこだわりを届けることができます。

「気合と根性」の向こう側にあるもの

新しいことに挑戦するとき、最後は「気合と根性」だなと、つくづく感じます。
スマートな経営術や最新のマーケティング手法も大切ですが、泥にまみれて道なき道を切り拓くエネルギーがなければ、何も形にはなりません。

私がこれほどまでに踏ん張れる理由。

それは、「自分たちが提供しているものに、絶対の自信があるから」に他なりません。

美容部門の技術も、自社化粧品の成分も、そして「うなやま」で提供する鰻の一切れも。

「これは本当に良いものです。あなたの生活を豊かにします」と、胸を張って言える。

だからこそ、どんな困難があっても歩みを止めることはありません。

レイズ&カンパニーは、今まさに変革の真っ只中にあります。

苦しさを隠さず、挑戦を楽しみ、泥臭く成功を掴み取ろうとする。
そんな熱量を持った仲間を、私たちは求めています。

「より良いものを、安く、美味しく」。

「うなやま」、そしてレイズ&カンパニーのファンを一人でも増やすために。

私は今日も決意を新たに現場へ立ちます。

レイズ&カンパニー株式会社 代表 杉山巨樹のブログ

杉山 巨樹
杉山 巨樹レイズ&カンパニー株式会社 代表取締役
レイズ&カンパニー株式会社 代表取締役
2010年3月より妻と2人で藤沢駅南口にエステサロンレイテノール開業。
2014年3月レイズ&カンパニー株式会社設立。発毛サロン開業(発毛協会理事長歴任、現在は廃業)、Youtube編集、ECサイトの運営、足技コルギ開業、鰻の成瀬FC加盟(現在3店舗)、レンタル撮影スタジオの運営など他業種に携わる。座右の銘は「人間万事塞翁が馬」。

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

その他の記事