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リーダーシップの在り方 – 歴史から学ぶ組織の作り方

こんにちは、レイズ&カンパニー株式会社の杉山巨樹です。

最近、企業の不祥事や組織の在り方が問われるニュースを目にする機会が増えました。
私は 「組織はリーダーによって決まる」 という考えを持っており、リーダーシップがどのように発揮されるかで、会社の未来が大きく変わると感じています。

リーダーシップには様々な形がありますが、
メンバーが安心して役割を全うできる環境を作ること
適切な決断をし、責任を取ること
目的を明確にし、組織を導くこと
が不可欠です。

今回は、このリーダーシップの在り方について 歴史の視点 も交えながらお話ししたいと思います。


1. リーダーシップとは何か?

リーダーシップと一言で言っても、そのスタイルは多様です。
カリスマ性で引っ張るリーダー、協調を重んじるリーダー、目標達成に向けて戦略を練るリーダー。

私が考えるリーダーシップの本質は、
「付き従う人たちが安心して役割を全うできる環境を作ること」 だと思います。

組織の目的を明確にする
目標達成のために最適な道を示す
決断し、責任を取る

この3つができる人こそ、リーダーにふさわしいと考えています。


2. 歴史から学ぶリーダーシップの本質

リーダーシップを学ぶには、歴史を知ることが最も良い方法 だと考えています。

特に、戦国時代の武将たちは、自分の領土や家臣を守るために組織を構築し、強固な体制を作り上げました。
これは、現代の企業経営にも通じるものがあります。
中学高校の頃から歴史は大好きで、中学の時は友人たちと歴史同好会なんてものもつくったのも良い思い出です。

戦国時代のリーダーたちは、
組織の目的を明確にし、方向性を示す
家臣(部下)の育成に力を入れる
組織が生き残るための戦略を持つ
という点で、現代の企業のリーダーと非常によく似ています。

私は個人的に、武田信玄が好きな武将 です。
山梨県の田舎出身ということもありますが、彼の領国経営や組織作りは、まさに 現代の企業経営に応用できるリーダーシップの手本 だと思っています。


3. 武田信玄に学ぶ「組織作りの極意」

武田信玄は、戦国時代の中でも 極めて優れた組織構築 を行ったリーダーです。
彼の考え方には、現代の経営者が学ぶべき点がたくさんあります。

①「人は城、人は石垣、人は堀」 – 組織の強さは「人」にある

武田信玄は、他の戦国大名のように大規模な城を築くことはしませんでした。
代わりに、民を大切にし、家臣の育成に力を入れることで、強固な組織を作り上げました。

「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」

これは、まさに 「組織の本当の強さは、人にある」 ということを示しています。

企業経営においても、「強い組織」とは「強い人材」がいる会社 です。
社員が成長すれば、会社全体が強くなる。
信頼関係を築き、共に歩むことで、組織はより強固なものになる。

私は、リーダーとしてスタッフが安心して力を発揮できる環境を作ることが最も大切 だと考えています。


② 部下の育成 – 「武田二十四将」に学ぶリーダーの役割

武田信玄は、武田二十四将 と呼ばれる優秀な部下を多数育てました。
これは、企業の経営において、人材育成の重要性 を示す良い例です。

どんなに優れたリーダーでも、一人で戦うことはできない。
強い組織を作るためには、優秀な部下を育成しなければならない。
個々の能力を最大限に発揮できる環境を整えるのが、リーダーの役割。

私自身も、組織の成長のためには、権限委譲を進めることが必要 だと考えています。
リーダーがすべてを抱え込むのではなく、部下に裁量を持たせ、彼らが成長できる機会を与えることが、強い組織作りにつながる のです。


4. 決断の責任はリーダーが取る

リーダーには、「決断する力」が求められます。
どの道を進むべきかを決めるのは、リーダーの仕事。
決断が間違っていたとしても、責任を取るのはリーダーしかいない。

これは、戦国時代も現代の企業経営も同じです。

歴史を見ても、
優れたリーダーは、決断の責任を自ら引き受ける。
失敗したときは、自分の判断ミスを認め、次の策を講じる。

リーダーとは、そういう存在なのです。


5. まとめ – 「歴史のリーダーシップ」と「現代の経営者」

今回、リーダーシップの在り方について、歴史の視点から考えてみました。
リーダーの役割は、組織のメンバーが安心して働ける環境を作ること。
武田信玄の「人は城」という考え方は、企業経営にも通じる。
リーダーは、部下の育成に力を入れ、組織全体を成長させることが重要。
決断の責任を取り、組織を正しい方向へ導くことがリーダーの使命。

歴史を学ぶことで、現代のリーダーシップに活かせるヒントはたくさんあります。
これからも、歴史から学び、より良いリーダーシップを発揮できるよう努めていきたい と思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

レイズ&カンパニー株式会社 代表 杉山巨樹のブログ

杉山 巨樹
杉山 巨樹レイズ&カンパニー株式会社 代表取締役
レイズ&カンパニー株式会社 代表取締役
2010年3月より妻と2人で藤沢駅南口にエステサロンレイテノール開業。
2014年3月レイズ&カンパニー株式会社設立。発毛サロン開業(発毛協会理事長歴任、現在は廃業)、Youtube編集、ECサイトの運営、足技コルギ開業、鰻の成瀬FC加盟(現在3店舗)、レンタル撮影スタジオの運営など他業種に携わる。座右の銘は「人間万事塞翁が馬」。

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