こんにちは、杉山巨樹です。
今日は、「仕事とは何か?」というテーマについて、私の考えをお話ししたいと思います。仕事は多くの人にとって人生の大部分を占める重要な活動です。その仕事に対してどのように向き合うかは、その人の人生そのものを大きく左右すると言っても過言ではありません。
1. 仕事とは社会貢献である
私は、仕事とは単にお金を稼ぐための手段ではないと考えています。もちろん、生活を支えるためにはお金が必要であり、それを得るために仕事をするのは当然のことです。しかし、仕事の本質は「自分の能力を最大限に発揮し、社会に還元するもの」だと思っています。
社会の中で自分の能力を活かし、その結果として誰かの役に立つこと。それが仕事の根本的な意味ではないでしょうか。たとえば、料理が得意な人が美味しい料理を作り、多くの人に食べてもらうことも立派な社会貢献です。医師や教師のような職業だけが社会に貢献しているわけではありません。自分が得意なこと、好きなことを活かして、誰かを喜ばせる。それが仕事の本質であり、社会の一員として果たすべき役割だと感じています。
2. 報酬は「喜ばれた量」に比例する
私が仕事をする上で大切にしているのは、「報酬は自分の仕事でどれだけ多くの人を喜ばせたかに比例する」という考え方です。多くの人に価値を提供し、感謝される仕事をすれば、その分だけ報酬も増えるのは自然なことです。一方で、自分の仕事に賛同してくれる人が少なければ、報酬もそれに応じて少なくなるでしょう。
この考え方を理解すると、仕事の目的が「お金を稼ぐこと」だけでなく、「多くの人に価値を提供すること」に変わります。お金そのものは結果に過ぎず、まずは自分の能力を活かして、目の前の人にどうすれば喜んでもらえるのかを考えることが重要です。お客様が満足し、喜びの輪が広がれば、その結果として報酬も自然と増えるのです。
3. 働く喜びは「自分の能力を活かすこと」
仕事を通じて喜びを感じる瞬間は、「自分の能力を活かせた」と実感できるときだと思います。たとえば、料理が得意な人が「美味しい!」と言ってもらえたとき、デザインが得意な人が「素敵なデザインですね」と褒められたとき。そういった瞬間に、仕事のやりがいや充実感を感じられるのではないでしょうか。
ただし、働く中で全てが思い通りになるわけではありません。時には、自分の能力が正当に評価されなかったり、思うような結果が得られないこともあります。それでも、仕事を通じて少しでも社会に貢献できているという実感を持てれば、その積み重ねがやがて大きな結果に繋がるはずです。
4. 「社会貢献」は大きなことだけではない
「社会貢献」と聞くと、何か大きな目標を成し遂げたり、社会的影響力のある活動をすることをイメージされる方もいるかもしれません。しかし、私はそうは思いません。社会貢献とは、もっと小さくて身近なことでも十分に価値があるのです。
たとえば、美味しい料理を作ること、心のこもった接客をすること、掃除や整理整頓で人が気持ちよく過ごせる空間を作ること。これらはすべて立派な社会貢献です。大切なのは、「自分が得意なこと」「自分ができることで誰かを喜ばせること」です。自分の能力を活かして、周りの人の生活を少しでも豊かにできれば、それは間違いなく社会貢献だといえます。
5. 自分の仕事が人の笑顔を生む瞬間
私が仕事をする上で最も嬉しいのは、自分が関わった仕事が誰かの笑顔を生む瞬間です。その笑顔は、単なる表情ではなく、「自分の仕事が人の役に立った」という証でもあります。仕事の結果を通じて人の役に立ち、その人の生活が少しでも明るくなる。それこそが、仕事のやりがいだと感じます。
たとえば、私たちが提供する商品やサービスをお客様が喜んで受け取ってくださったとき。その瞬間に得られる感謝の言葉や笑顔は、何にも代えがたい報酬です。だからこそ、日々の仕事において、「目の前の人にどうすれば喜んでもらえるか」を常に考えています。
6. 「仕事」と「人生」を結びつける考え方
私が考える仕事とは、単に金銭を得るための手段ではなく、「人生そのもの」と密接に結びついたものです。仕事を通じて得られるものは、お金だけではありません。スキルや経験、人とのつながり、そして自分が社会にどう貢献できるかという実感。これらすべてが、人生を豊かにする大切な要素だと思います。
だからこそ、ただ「お金を稼ぐため」に働くのではなく、自分の能力を最大限に活かし、社会にどう還元できるかを考えながら働くことが大切だと思います。その結果として得られる充実感こそが、本当の意味での「仕事の報酬」なのかもしれません。
まとめ
仕事は、単に金銭を得るための手段ではなく、「自分の能力を活かし、社会に還元するもの」だと私は考えています。報酬は、誰かにどれだけ喜んでもらえたかの結果に過ぎません。だからこそ、まずは自分ができることで目の前の人を喜ばせること。それが仕事の本質であり、社会貢献につながる道だと思います。
そして、社会貢献とは決して大きなことを成し遂げる必要はありません。日々の小さな行動が積み重なり、それがやがて多くの人の笑顔を生むのです。私自身も、仕事を通じて一人でも多くの人に笑顔を届けられるよう、これからも努力を続けていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が、皆さんの仕事に対する考え方を見つめ直すきっかけになれば幸いです!レイズ&カンパニー株式会社 代表 杉山巨樹のブログ
2010年3月より妻と2人で藤沢駅南口にエステサロンレイテノール開業。
2014年3月レイズ&カンパニー株式会社設立。発毛サロン開業(発毛協会理事長歴任、現在は廃業)、Youtube編集、ECサイトの運営、足技コルギ開業、鰻の成瀬FC加盟(現在3店舗)、レンタル撮影スタジオの運営など他業種に携わる。座右の銘は「人間万事塞翁が馬」。
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