こんにちは、レイズ&カンパニー株式会社の杉山巨樹です。
先日、「日本の仕事への熱意が世界で最下位」という記事を読み、大きな衝撃を受けると同時に、私たち自身の会社の在り方について改めて考える機会となりました。

仕事に対する熱意が低い原因にはさまざまな要素があると思いますが、その一つは「自分の仕事がどんな意味を持つのか」が見えづらいことだと感じます。私たちの会社では、社員が仕事を通じて意義を感じられるよう、経営理念やプロジェクトを通じて会社全体の方向性を明確に示すことを大切にしています。
今回は、我が社の在り方と具体的な取り組みについてお話ししたいと思います。
1. 我が社の経営理念:関わる人たちが明るく充実した人生を送るお手伝いをする。
レイズ&カンパニー株式会社の経営理念は、「関わる人たちが明るく充実した人生を送るお手伝いをする」 です。この理念は、創業者である奈津子先生の想いから生まれました。
奈津子先生は、自身が肌の悩みを抱え、多くの試行錯誤を経て「正しい知識と製品」を使うことで肌が改善されたという経験を持っています。その経験が、「同じように悩んでいる人たちを助けたい」という強い想いへとつながり、レイテノールの創業に至りました。
この想いが土台になって私たちの事業は存在します。昨年から思い切って始めた化粧品の製造販売も想いを実現する手段としての事業です。
私たちはこの理念を基盤に、社員一人ひとりが自分の仕事を通じて「誰かの人生を明るくする」ことを意識し、日々の業務に取り組んでいます。この理念が共有されていることで、会社全体が一つの方向に向かって進むことができるのです。
2. 水溶性ジェルクレンジングを常識にするプロジェクト
我が社の具体的な全社プロジェクトの一つに、「水溶性ジェルクレンジングを常識にするプロジェクト」 があります。これは、奈津子先生の創業の想いから始まり、現在も私たちが目指すべき世界観を具現化するために進行中のプロジェクトです。そして昨年、自社製品であるレイテノール クレンジングとウォッシュが誕生しました。
レイテノールの水溶性ジェルクレンジングは、ただ汚れを落とすだけではなく、肌に必要な潤いや美肌菌を守りながら、肌の健康を保つために設計された製品です。多くの人が肌トラブルに悩む中で、クレンジングがその原因の一つであることはあまり知られていません。この製品を広めることで、「美肌を守る正しいクレンジング習慣」を社会に浸透させることを目指しています。
このプロジェクトは単なる製品の販売促進ではありません。私たちが目指しているのは、「人々がより健康的で美しい肌を持ち、自信を持って生活できる社会を作ること」です。この目標に共感してくれる仲間を増やし、社員全員がプロジェクトに誇りを持って取り組んでいます。
3. 仕事への熱意を育む取り組み
熱意を持って働ける環境を作るには、会社の在り方を示すだけでは不十分です。それを社員に伝え、日々の業務を通じて体感してもらうことが重要です。
私たちは、社員が自分の役割を理解し、会社のビジョンを共有できるよう、以下の取り組みを行っています:
① 事業部ごとの1on1ミーティング
リーダーが社員一人ひとりと向き合い、仕事に対する不安や悩みを解消するとともに、会社の方向性についても直接話す場を設けています。
② 全体会議の開催
月に2回、全社員が集まり、会社の目標や成果を共有する時間を作っています。この場で経営理念やプロジェクトの進捗も共有し、社員全員が「会社の一員としての意義」を感じられるようにしています。
③ 社長勉強会
小グループ形式で私と直接話す勉強会を実施し、社員が会社への意見を自由に言える場を設けています。これにより、社員の考えを聞き、双方向のコミュニケーションを大切にしています。
④ 社員食堂の運営
私自身が料理(ご飯とお味噌汁だけですが…)を作り、社員同士がリラックスして話せる場を提供しています。この場を通じて、業務外の交流を深め、チームワークを強化しています。
4. 経営理念がもたらす影響
これらの取り組みを通じて感じるのは、社員が「自分の仕事が誰かの人生を明るくする」という理念を実感すると、仕事への熱意が大きく高まるということです。仕事は単なる作業ではなく、自分の力が人々の生活にポジティブな影響を与えると感じられれば、自然とやりがいを感じるようになります。
5. まとめ:会社の在り方と社員の熱意を結びつける
「仕事への熱意が低い」という記事を読んで、改めて感じたのは、経営者として社員に会社の在り方を伝える重要性です。レイズ&カンパニーでは、「関わる人たちが明るく充実した人生を送るお手伝いをする」という経営理念のもと、全社員が同じ方向を向いて働ける環境を作ることに注力しています。
この関わる人たちというのは、まず一番は弊社の社員です。
社員が仕事を通じて明るく充実した人生を送ることが出来なければ私たちの想いを伝えたいお客様までその想いは絶対に伝えることが出来ないでしょう。社員の幸福を祈り、その為の支援を行うことで、私たちが目指す世界観が実現すると信じています。
また、「水溶性ジェルクレンジングを常識にするプロジェクト」は、ただ売上を上げることだけではなく、社会に貢献することを目指しています。このような目標を共有し、具体的な取り組みを続けることで、社員一人ひとりが自分の役割に誇りを持ち、仕事への熱意を高めていけると信じています。
立派なことを書いてますが、まだまだ課題の多い会社であることは事実です。でもそうありたいと思い、それを目指し続けることが重要だと思っています。
これからも社員とともに、会社の在り方を模索し、仕事を通じて多くの人に貢献できる企業を目指していきます。最後までお読みいただき、ありがとうございました!レイズ&カンパニー株式会社 代表 杉山巨樹のブログ
2010年3月より妻と2人で藤沢駅南口にエステサロンレイテノール開業。
2014年3月レイズ&カンパニー株式会社設立。発毛サロン開業(発毛協会理事長歴任、現在は廃業)、Youtube編集、ECサイトの運営、足技コルギ開業、鰻の成瀬FC加盟(現在3店舗)、レンタル撮影スタジオの運営など他業種に携わる。座右の銘は「人間万事塞翁が馬」。
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