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鰻の成瀬 三ツ境店を譲渡していただきました

こんにちは、レイズ&カンパニー株式会社の杉山巨樹です。
2025年3月1日、鰻の成瀬 三ツ境店を譲渡していただきました。
譲渡するかどうか正直かなり迷いましたが、「鰻の成瀬のビジネスモデル」「三ツ境駅から徒歩すぐの立地」 という点を考え、決断しました。

一番迷ったのは、売上が非常に低いこと
現在の月商は200万円程度で、弊社が運営する藤沢店、大和店、本厚木駅前店のように月商300万円以上を目指すには、かなりの努力が必要です。
200万円の売上では、人件費を考えると2人体制のシフト維持も難しく、利益を出すのが非常に厳しい状態。
成瀬のビジネスモデルでは削減できるコストがほぼ人件費のみなので、ここが大きな課題になります。

しかし、何度か三ツ境店に足を運び、お店の状況を実際に見てみると改善の余地が多いと感じました。
「売上の伸びしろがあるならやってみよう」 という思いが強くなり、最終的に譲渡を決断しました。


三ツ境店の現状と課題

実際にお店に行ってみると、課題がいくつも見えてきました。
簡単に言えば、「うな重を食べるハレの日の食事」 をしっかりと演出できていないということです。

成瀬のうな重は、価格に対するコストパフォーマンスが圧倒的に高いのが特徴です。
2000円前後で本格的なうな重が食べられる というのは、お客様にとって大きな魅力。
しかし、「お客様が求める満足度」に応えられているか? という視点で見ると、まだまだ改善できる点が多い。

特に、ご年配のお客様やおひとりでの来店が多いという成瀬の特徴を考えると、
「また来たい」と思ってもらえるような雰囲気やサービスが必要だと感じました。


改善すべきポイント

① 提供する商品のクオリティを高める

FCで提供されるものをそのまま出すのではなく、「より美味しくするための工夫」 が必要です。

  • 鰻の焼き加減の見直し
  • お米の固さの調整
  • お吸い物の塩加減の調整
  • お新香のクオリティ向上

こういった細かい部分を見直すだけで、「また食べたい」と思ってもらえるお店 になれるはずです。


② 店舗の雰囲気作り

食事は 味だけでなく「空間の雰囲気」も大事 です。
例えば、以下のような部分が気になりました。

  • 店内BGMの見直し
  • 店舗掲示物などの見直し
  • お重や器の質感
  • イスやテーブルの座り心地

お客様が「また来たい」と思うかどうかは、ほんの少しの違い で決まります。
ここをしっかりと改善していきたいと思っています。


③ お客様対応の向上

うな重は「ハレの日の食事」。
だからこそ、特別感を感じてもらえる接客が大切です。

  • お客様に寄り添う接客の徹底
  • ご年配のお客様にも優しい対応
  • 丁寧な商品の説明

うな重を楽しみに来店されたお客様に 「食べに来てよかった」と思ってもらえる対応 を意識したいと思います。


三ツ境店の未来

まだまだ売上は厳しいですが、今まで藤沢店、大和店、本厚木駅前店で培った経験 を活かし、地元のお客様に愛されるお店作り をしていきます。

最近は、店舗での営業に入る機会が減ってしまいました が、
3月・4月はしっかりと現場に入って、改善を進めていこうと思っています。

お客様の満足度を上げ、しっかりとリピートしてもらえるお店にすることが大事。
そのために、細かい改善を積み重ねて、お店の価値を高めていきます。


まとめ

2025年3月1日、三ツ境店を譲渡いただいた
現状の売上は厳しいが、改善の余地が多いと判断
商品・店内環境・接客を見直し、売上向上を目指す
3月~4月は店舗営業にも積極的に入る予定

店舗経営は簡単ではありませんが、
「やるべきことをしっかりとやれば、必ず結果はついてくる」 と思っています。

三ツ境店を地元の方に愛されるお店 にするために、
しっかりと取り組んでいきたいと思います!

レイズ&カンパニー株式会社 代表 杉山巨樹のブログ

杉山 巨樹
杉山 巨樹レイズ&カンパニー株式会社 代表取締役
レイズ&カンパニー株式会社 代表取締役
2010年3月より妻と2人で藤沢駅南口にエステサロンレイテノール開業。
2014年3月レイズ&カンパニー株式会社設立。発毛サロン開業(発毛協会理事長歴任、現在は廃業)、Youtube編集、ECサイトの運営、足技コルギ開業、鰻の成瀬FC加盟(現在3店舗)、レンタル撮影スタジオの運営など他業種に携わる。座右の銘は「人間万事塞翁が馬」。

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