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円滑なコミュニケーションを大切にする理由

こんにちは、杉山巨樹です。
今日は、私が日々の仕事の中で最も重要だと考えている「コミュニケーション」についてお話ししたいと思います。どんな仕事であれ、チームで動く以上、円滑なコミュニケーションがなければ成果を上げることは難しいでしょう。そして、良いコミュニケーションを築くためには、お互いの理解が欠かせません。


1. なぜコミュニケーションが重要なのか?

仕事におけるコミュニケーションは、単に情報を伝えるだけではありません。それは、相手と共通認識を持ち、目標を共有し、効率的に進めていくための「手段」です。特にチームで働く場合、一人ひとりの考えや意見が異なるため、それらを調整するための対話が求められます。

円滑なコミュニケーションがあれば、以下のようなメリットがあります:

  • 目標の共有:お互いの意図を理解することで、全員が同じ方向を向いて進める。
  • 誤解の防止:不必要なトラブルや混乱を避けられる。
  • 信頼関係の構築:対話を通じて相手を理解し、信頼を深めることができる。

反対に、コミュニケーションが不足していると、同じチームで働いていても「それぞれが別のことをしている」状況に陥ります。このような事態を避けるためにも、コミュニケーションを重要視することが必要です。


2. 良いコミュニケーションに必要なこと

では、どのようにすれば良いコミュニケーションを築けるのでしょうか?私が最も大切だと考えているのは 「相手の話をよく聞くこと」 です。

① 相手の話を理解する姿勢

コミュニケーションの基本は、相手が何を言いたいのかをしっかり把握することにあります。ただ聞くだけではなく、「この人は何を伝えたいのだろう?」と相手の立場に立って考えることが大切です。

話を聞く際には以下の点を意識しています:

  • 相手の言葉に集中し、途中で話を遮らない。
  • 感情や言葉の裏にある意図を読み取る。
  • 分からない点は質問し、相手が言いたいことを確認する。

特に、相手の立場や状況を理解しようとする姿勢を見せることが重要です。これだけで、相手は「自分の話を聞いてくれている」と感じ、安心して意見を言えるようになります。

② ギャップを埋める会話

ただ相手の話を聞くだけでは、コミュニケーションは成立しません。その後、自分の意見や考えを伝える際に、相手の主張と自分の主張の「ギャップ」を埋める努力が必要です。

たとえば、相手が「もっと業務を効率化したい」と言っている一方で、自分が「確実性を重視したい」と考えている場合、どちらか一方の意見を押し通すのではなく、両者のギャップを認識し、その中間点を見つける対話を心がけます。これにより、双方が納得感を得られる結果に近づくことができます。


3. 一方的な主張を避ける理由

多くの人が「自分の主張を通したい」という気持ちを持っています。それ自体は悪いことではありませんが、コミュニケーションにおいては 「相手の意見を理解することが先」 だと考えています。

一方的な主張が問題になるのは、以下の理由によります:

  • 相手の立場を無視してしまう:自分の意見だけを押し通すと、相手は「自分の意見が軽視されている」と感じてしまう。
  • 信頼関係が築けない:対話がキャッチボールではなく、「自分だけが投げる状態」では、相手との関係が悪化する。
  • 解決策が見つからない:相手の話を聞かなければ、問題の本質を理解できず、適切な解決策も見つけられません。

自分の意見を伝えるときは、相手の話をしっかり聞いたうえで「私はこう考えています」と伝えることが重要です。これにより、対話は単なる押し付けではなく、双方が納得できる建設的なものになります。


4. 私自身の経験から学んだこと

私もこれまでの経験の中で、コミュニケーションの大切さを痛感してきました。特に、経営者として日々多くの人と接する中で、良いコミュニケーションが結果に直結する場面を何度も目の当たりにしています。

たとえば、新しいプロジェクトを立ち上げる際、チームメンバー全員の意見をしっかり聞いたことで、初期段階での大きな問題を回避できたことがありました。逆に、十分な対話がないまま進めてしまったプロジェクトでは、誤解や認識のズレが原因でトラブルが生じたこともあります。

これらの経験から、私は「話し合いに時間を惜しまない」ことの重要性を学びました。コミュニケーションは一見、時間がかかるように思えるかもしれませんが、結果として全体の効率を上げ、トラブルを防ぐ効果があります。


5. コミュニケーションを良くするための工夫

最後に、私が普段から意識しているコミュニケーションを良くするための工夫をいくつか紹介します。

  • 1対1の対話を重視する
    グループでの話し合いも大切ですが、1対1で話す時間を設けることで、より深い理解が得られます。
  • 相手の意見を繰り返す
    相手の話を聞いたら、「つまりこういうことですか?」と繰り返すことで、正しく理解していることを確認できます。
  • 感謝の気持ちを伝える
    相手が意見を出してくれたことに感謝を伝えることで、信頼関係が深まります。

まとめ

仕事におけるコミュニケーションは、単なる情報のやり取りではありません。それはお互いを理解し、共通の目標に向かって進むための重要な手段です。相手の話をよく聞き、ギャップを埋める対話を心がけることで、円滑なコミュニケーションが生まれます。

これからも、私はコミュニケーションを大切にし、仕事を通じて良い対話の文化を築いていきたいと思います。この記事が皆さんの仕事や人間関係のヒントになれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

レイズ&カンパニー株式会社 代表 杉山巨樹のブログ

杉山 巨樹
杉山 巨樹レイズ&カンパニー株式会社 代表取締役
レイズ&カンパニー株式会社 代表取締役
2010年3月より妻と2人で藤沢駅南口にエステサロンレイテノール開業。
2014年3月レイズ&カンパニー株式会社設立。発毛サロン開業(発毛協会理事長歴任、現在は廃業)、Youtube編集、ECサイトの運営、足技コルギ開業、鰻の成瀬FC加盟(現在3店舗)、レンタル撮影スタジオの運営など他業種に携わる。座右の銘は「人間万事塞翁が馬」。

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